導入事例

エンジニア採用ノウハウゼロからの逆転劇|半年で5名の正社員採用を成功させた「伴走支援」の全貌

エンジニア採用ノウハウゼロからの逆転劇|半年で5名の正社員採用を成功させた「伴走支援」の全貌

「知見を資産化するために、どうしても正社員のエンジニアが必要……。」

——その切実な想いを抱えながら、採用代行(RPO)を利用してもなお「業務委託中心の採用」から抜け出せずにいたユースタイルラボラトリー株式会社。

社内の採用チームにはエンジニア採用のノウハウがなく、開発現場に負担が集中する状態が続いていました。そうした状況を打開するために、同社が選んだのがAchieveHRでした。

単なるオペレーション代行にとどまらず、ビジネス視点に立った具体性とスピード感のある戦略をもとに、認識のズレを即座に修正しながらミドル層へとターゲットを磨き込むPDCAを継続。

その結果、スカウト媒体のみという制約下でも、半年間でエンジニア正社員5名の採用を実現しました。

今回は、採用を担当された守屋様と石川様に、単なる外注を超えた「伴走型支援」が組織に何をもたらしたのか、その軌跡を詳しく伺いました。

導入前の採用課題:正社員採用の停滞
エンジニア採用ノウハウの欠如:社内に専門の採用担当がおらず、要件定義や母集団形成において「自社にマッチする人材」をどう見極め、惹きつけるかの知見が不足していた。
一方的な条件提示への不信感:多くの採用代行から「その条件では無理」と否定的な提案を受ける中で、具体的な道筋を提示してくれるパートナーを求めていた。

導入後の採用成果:半年間でエンジニア正社員5名採用
ターゲットの言語化と高精度なマッチング:「ミドル層」の定義を徹底的に言語化。スカウト条件を精緻に絞り込むことで、現場が求める層からの応募を確実につくり出した。
訴求内容の刷新による魅力の可視化:「SESから自社開発へ移りたい層」などターゲット別の訴求や、メンバー紹介記事の活用により、競合他社に負けない惹きつけを実現。
徹底した進捗管理による採用の内製化支援:1名ずつのフォロー漏れを防ぐ緻密な進捗管理に加え、定例での数値分析・PDCAにより、自社内でも再現可能な採用基盤を構築した。

導入前の課題:知見不足と「丸投げ」が生んだ採用のジレンマ

ユースタイルラボラトリー株式会社 守屋様

金田:まずは、弊社にご依頼いただく前の状況についてお伺いできますか?

守屋様:別の採用代行を利用していたのですが、正直なところ成果に結びついていませんでした。当時は業務委託の方ばかりが増えていく状況で。私たちのプロダクトは、知見を社内に蓄積していく必要があるため、「正社員のエンジニア」を確保することが急務でした。しかし、社内の採用チームにはエンジニア採用のノウハウを持つ人間がおらず、体制構築に限界を感じていたのが正直なところです。

金田:なるほど。そこから、さらなる増員の必要性が出てきたわけですね。

守屋様:はい。新規事業の加速や社内の業務システムの構築といったプロジェクトが立ち上がり、プロダクト側と社内側の両面から「さらに人が欲しい」という強いニーズが高まりました。

金田:当時は、その状況に対してどのようなアクションを取られていたのですか?

守屋様:恥ずかしながら、当時はほぼ「丸投げ」の状態でした(笑)。自社でWantedlyを運用してみるなどの試行錯誤はしましたが、結局リソースを割ききれず……。また、以前は「エンジニア採用」を開発責任者に任せており、採用チームとしてはあまり手出しができなかったという事情もありました。

金田:ほかの採用代行(RPO)も検討されていましたか?

守屋様:検討はしていたものの、一度は「利用しない」という判断をしていました。ただ、実際には自社だけで進めるにはノウハウが不足していることが明らかでした。さらに、エンジニア採用の知見を持つ専任担当者の採用も試みましたが、条件に合う人材を確保できなかったという課題もありました。
「本音では使いたくないが、自社に十分なリソースがない」という状況で悩んでいたところ、ちょうど貴社(AchieveHR)からDMをいただいた、という経緯です。

選定の決め手:「今ある手札」で勝ち筋を見出すビジネス感覚

金田:多くの採用代行がある中で、最終的に弊社を選んでいただけた理由は何だったのでしょうか?

守屋様:正直に言うと、金田さんがとても「頭のいい人」だと感じたからです(笑)。具体性があり、実現性の高い提案をしていただけたことに加え、レスポンスが驚くほど速かった点も印象的でした。
また、費用と成果のバランスを重視する、いわゆるビジネス感覚に強い共感を覚えました。「この方であれば、きちんと成果を出してくれるのではないか」と感じたのが大きかったですね。

金田:ありがとうございます。具体的には、どのような点に信頼を感じていただけたのでしょうか?

守屋様:多くの採用代行は、こちらの高い要望に対して「その条件では無理です」「年収をこれだけ上げないと採れません」と、できない理由ばかり並べがちです。しかし貴社は、「今ある手札の中で、どうすれば成功に導けるか」を一緒に考えてくれました。一方的な条件提示ではなく、現場の状況に寄り添って道筋を作ってくれる。この柔軟性と具体性なら、IT分野に詳しくない私たちにとっても心強いパートナーになっていただけると感じ、お力をお借りしたいと思いました。

プロジェクトの進行:PDCAで「ミドル層」への的中率を上げる

金田:スタート当初、実は少し苦戦した時期もありましたよね。

守屋様:そうですね。最初の1~2ヵ月は、認識のズレもあり、ターゲット設定がぼやけてしまいました。「ミドル層」の定義が曖昧で、応募の8割がジュニア層だったり、外国籍の方ばかりに偏ったりした時期がありましたね。

石川様:当時は「なんだこれ? 外国籍の方ばかりだけど……。」ということもありましたね(笑)。あとは、1999年生まれの方ばかり続いたり。

守屋様:ただ、フィードバックを投げかけると即座にブラッシュアップしてくれ、3ヵ月目くらいからは、「この人は書類時点でどうだろう」というラベル合わせをしたり、こちらで直接スカウトの候補をチェックする運用も取り入れ、一気に精度があがりました。

金田:運用担当の秦としては、その時期どう動いていましたか?

:当初は、国籍や年齢などの条件を曖昧に進めてしまった点に反省がありました。そこでフィードバックを踏まえ、「どのような検索条件が適切か」「言語以外に絞り込める条件はないか」を一つひとつ見直し、調整したうえでスカウトを実施することで、応募者の層を徐々にミドル層へ寄せていきました。
さらに、ターゲットを「30代・40代の落ち着いた環境を求める層」や「SESから自社開発へ移りたい層」にシフトし、ワークライフバランスなど働き方の魅力を軸にした内容へとスカウト文を改善しました。

担当PL 秦(AchieveHR)

守屋様:本来、自社開発であることや働きやすさは我々の強みだったのですが、それを上手く言語化して伝えられた結果だと思います。また、メンバー紹介の記事を作成したことで、「誰と働くか」が可視化されたことで、優秀なエンジニアに選ばれる理由ができたと思います。

成果と変化:半年で5名の内定承諾。数字と人柄のコミットメント

金田:結果として、半年間で5名の内定承諾となりました。この成果についてはいかがですか?

守屋様:当初の見積もりが5〜6名でしたので、見事にコミットしていただいたと感謝しています。自社だけでは正社員を1人も採れなかった時期を考えると、大きな変化です。

金田:今回は、エージェントを介さず「スカウト媒体のみ」という制約がありましたが、人材紹介やヘッドハンティングを使わず、限られた中で成果を出せたのは良かったと思います。
石川様は、最近のエンジニア採用市場について、どう感じられていますか?

石川様:数年前までは求人サイトに載せるだけで経験者が採用できていましたが、今はスカウトを打ち続けないと出会えない時代だと痛感しました。また、ハイレイヤーだけでなく、キャリアチェンジ層でもエージェントを使う時代になったんだなと感じます。

金田:まさに採用市場の変化を強く感じられているのですね。そうした状況の中で、石川様としては選考や面接の進め方について、何か意識されている点はありますか?

石川様:私は「まず会ってみないと分からない」という考えなので、書類選考の門戸は広くしていますが、その分、面接数が増えてもフォローが漏れなったのは、秦さんが並走してくれたおかげです。

今後の展望と支援の価値:定着率の向上と、知見の内製化へ

ユースタイルラボラトリー株式会社 守屋様・石川様

金田:最後に、今後の展望についてお聞かせください。

石川様:採用して終わりではなく、これからは「定着」と「成長」にフォーカスしたいです。
エンジニアが2年持たずに辞めてしまうと言われる業界ですが、弊社はそうしたくない。今いるメンバーが「ここで働いてよかった」と思える環境を作っていきます。

守屋様:採用に関しては、入社前の期待値と現実のギャップをさらに埋めていきたいです。福祉や介護という社会貢献性の高い分野に興味を持つ方へ、私たちの魅力をより正確に届けていきたいですね。
また、貴社に伴走いただいたことで、社内にも少しずつノウハウが溜まってきました。今後はその「内製化」に向けた支援も期待しています。

金田:ありがとうございます。最後に、担当の秦についての印象などあれば教えてください(笑)。

守屋様:秦さんは本当に優しい方だなと思います。怒らないですし(笑)。一見ナイーブに見えますが、芯が強く、人間的な魅力のある方ですね。
仕事面では、「もう少し数字を見ていこうよ!」と思うこともありますが(笑)。

:精進します(笑)。

守屋様:ただ、候補者一人ひとりの進捗をきちんと追ってくれているという安心感は、非常に大きかったです。本来は私たちが対応すべき部分ではありますが、どうしても抜け漏れが出てしまうところを丁寧に補完していただきました。エンジニア採用は一人ひとりがとても重要なので、そこを漏れなくフォローしてもらえた点は、大きな価値だったと感じています。

金田:ありがとうございます。お二人の素敵な人柄があるからこそ、私たちも自信を持って候補者の方にお勧めできています。これからも良きパートナーとして、貴社の成長をサポートさせてください。

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