公開日:2025.10.23
【2026年最新版】AI面接ツールのおすすめ比較17選|料金・種類・選び方・メリットを解説
応募者が多く、一次面接の調整や実施だけで人事の負担が大きい……。
面接官によって評価基準が異なり、合否判断にばらつきが生じている……。
――こうした課題は、AIを一次選考の自動化と評価基準の統一に活用することで解決できます。
本記事では、対話型・録画選考型・面接支援型など、AI面接ツールの特徴や料金を比較します。
あわせて、面接工数を削減し、選考スピードと評価の客観性を高める導入メリットも解説していきます。
人事・採用担当者はもちろん、責任者・経営層の方も、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の要点まとめ
AI面接とは、AIが質問や記録、分析、評価を支援する面接手法です。
一次面接の自動化や、人間面接の補助に使われます。
AI面接ツールの要点は、以下のとおりです。
- 主な種類は、対話型・録画選考型・面接支援型です。
- 面接や日程調整の工数を減らし、選考を早められます。
- 質問と評価項目を統一し、判断のばらつきを抑えます。
- 目的・機能・料金・操作性・安全性を比較して選びます。
- AIだけで判断せず、録画や評価結果を人が確認します。
- 候補者には、利用目的やデータの扱いを事前に説明します。
- 応募者が多い企業や、面接の属人化に悩む企業に向いています。
- 一部の職種から試し、効果を確認しながら改善します。
自社の課題に合うツールを選び、AIと人の役割を分けることが大切です。
目次
- 【比較表】おすすめのAI面接ツールの料金・機能比較一覧
- 自社にAI面接を導入すべきか判断するチェックリスト
- AI面接とは?
- AI面接サービスの種類とそれぞれの特徴
- 候補者が実際に感じたAI面接のメリット・違和感
- AI面接ツールの選び方と比較すべきポイント
- 対話型のAI面接ツールのおすすめ8選
- 録画・分析・面接支援型のAI面接ツールのおすすめ9選
- 中小企業におすすめのAI面接ツール
- 大手企業におすすめのAI面接ツール
- AI面接を導入するメリット
- AI面接で評価できること・できないこととAIの限界
- AI面接導入のデメリット・注意点
- AI面接ツールの活用事例と導入成功のポイント
- AI面接ツールを導入する手順
- AI面接ツールの導入時によくある質問
- 自社に合ったAI面接ツールを比較して採用業務を効率化しよう
【比較表】おすすめのAI面接ツールの料金・機能比較一覧
AI面接ツールは、一次面接の自動化や録画・分析、面接官の支援など、サービスごとに対応範囲が異なります。
以下に、主要なAI面接ツール17サービスの種類・料金・機能をまとめました。
AIが候補者と会話する「対話型」から、録画回答を確認する「録画選考型」、
人間の面接を分析する「面接支援型」まで多様です。
自社に合うツールを選ぶ際は、次の3つの視点で比較してください。
- AIに任せる範囲:一次面接を自動化するか、人間の面接を補助するか
- 評価・分析機能:深掘り質問やスコアリング、録画・文字起こしに対応するか
- 料金と運用体制:定額制か従量課金か、導入・改善支援を受けられるか
同じAI面接ツールでも、得意とする採用規模や職種、候補者の評価方法は異なります。
解決したい採用課題と利用する選考工程を整理し、以下の比較表から候補を絞り込みましょう。
| サービス名 | 費用 | 特徴 |
|---|---|---|
| Zキャリア AI面接官 | 要問い合わせ | ・候補者が24時間いつでも受検できる ・スマートフォンから受検可能 ・回答内容に応じて質問を深掘りする ・専任チームによる導入・運用支援がある |
| SHaiN | 標準プランは評価レポート1件5,000円(税別) 年間10件以上から利用可能 初期導入費は不要 無料トライアルあり ※プランや支払方法により別途費用が発生 | ・24時間365日受検できる ・スマートフォンやタブレットに対応 ・独自の面接手法に基づいて質問する ・候補者へ同じ基準でヒアリングできる ・採用以外に昇格試験やアセスメントでも利用できる |
| PeopleX AI面接 | 初期費用+月額費用+従量料金 詳細な金額は要問い合わせ パート・アルバイト向けは1面接1,000円(税別) | ・自然な対話と深掘り質問に対応 ・24時間いつでも受検できる ・職種ごとに質問を設定できる ・質問や評価基準をカスタマイズできる ・会社や求人の説明にも対応する |
| AI面接官 | 要問い合わせ | ・回答に応じて質問を深掘りする ・エントリーシートをもとに面接する ・候補者を多角的に評価する ・企業ごとの人材要件を評価へ反映できる ・24時間受検できる |
| DuDo AI面接サービス | 要問い合わせ 初期費用+面接回数に応じた従量課金を予定 用途や採用人数に応じて見積もり 無料トライアルあり | ・実在の人物をモデルにしたAIアバターを使用 ・24時間365日面接に対応 ・ESに応じた質問を生成 ・相づちや共感的な反応をリアルタイムで返す ・企業の要望に応じたカスタマイズが可能 |
| タレスカ | 初期費用+サービス利用料 サービス利用料は従量課金 個別カスタマイズにも対応 具体的な金額は要問い合わせ | ・AIアバターが候補者と対話する ・回答に応じて深掘りや切り返しを行う ・自社の採用要件に合わせて面接を設計できる ・PCとスマートフォンから24時間受検できる ・無料トライアルが用意されている |
| Our AI面接 | 月額換算7.5万円~ 面接件数による従量課金なし 契約期間は1年間 AI面接官の作成数などで料金が変動 | ・AIアバターが候補者と対話する ・24時間365日受検できる ・PCやスマートフォンのブラウザに対応 ・質問内容と評価軸を設定できる ・面接数を気にせず利用できる ・無料体験が用意されている |
| AI面接 powered by elfii | 要問い合わせ | ・即戦力人材の採用支援に特化 ・文章による対話形式を採用 ・実務経験やスキルを深掘り ・候補者がアピールするスキルを選択 ・入力された回答をもとに評価 ・評価基準の平準化を支援 |
| 面接サポートさくらさん | 初期費用+月額費用 具体的な金額は要問い合わせ 月額料金にサポート、更新、データバックアップ費用を含む | ・24時間AI面接に対応 ・企業独自の採用基準を反映できる ・面接フローをカスタマイズできる ・採用から内定後のフォローまで支援 ・専任スタッフが継続的に運用を支援 |
| AI RECOMEN | 1面接700円~ 初期費用なし 無料デモあり | ・AIアバターが会話形式で面接する ・質問と評価基準をカスタマイズできる ・統一基準で候補者を評価できる ・アプリのインストールが不要 ・PC、スマートフォン、タブレットに対応 ・英語とベトナム語にも対応 |
| harutaka IA | 要問い合わせ 利用目的や課題に応じた個別見積もり 無料トライアルの案内あり | ・人が行うオンライン面接を記録・分析する ・面接内容やコミュニケーションを可視化する ・面接官ごとの傾向を把握できる ・面接品質の平準化や改善に活用できる ・面接データを組織的に蓄積できる |
| 面談支援AIサービス | 基本料金+面談利用時間 利用モデルと動画録画時間により変動 具体的な金額は要問い合わせ 無料トライアルあり | ・面談動画をAIで分析する ・面接や面談の評価を定量化できる ・熟練者の評価基準をAIモデルに反映できる ・採用面接やキャリア面談などに対応 ・自社独自の面談モデルを作成できる |
| AI面接+ | 要問い合わせ | ・AIが24時間面接を実施 ・スマートフォンやPCから受検可能 ・企業独自の質問や評価基準を設定可能 ・構造化面接に対応 ・候補者へフィードバックを提供 ・求人媒体の応募者情報を取り込める |
| Track AI | 要問い合わせ 年間の受検予定数や評価設計によって変動 体験版デモあり | ・企業ごとに質問や評価軸を設計 ・回答に応じた深掘りに対応 ・24時間365日受検可能 ・職種ごとに評価設計を変更可能 ・AIとの対話に集中しやすい受検画面 |
| HireVue | 要問い合わせ 複数のパッケージを提供 利用機能や採用規模に応じて個別見積もり | ・オンデマンド面接とライブ面接に対応 ・候補者は端末から場所を選ばず参加可能 ・録画や評価を採用チームで共有できる ・構造化面接による評価の統一を支援 ・多数のATSと連携可能 ・セキュリティや法令対応にも配慮 |
| 面接AI(ビーモーション株式会社) | 要問い合わせ 目的や構築内容に応じて個別に確認 | ・AIアバターが候補者と音声で対話する ・一次面接をAIが代行する ・自社の専門知識や質問内容を学習できる ・候補者からの質問にも回答できる ・企業ごとに面接内容をカスタマイズできる ・専任担当者による運用支援がある |
| 面接AI(クリスタルメソッド株式会社) | 初期費用+月額費用 利用規模により従量料金が加わる場合あり ライト、スタンダード、エンタープライズの3プラン 具体的な金額は要問い合わせ 無料デモあり | ・候補者は24時間365日受検可能 ・PCとスマートフォンに対応 ・アカウント登録やパスワード作成が不要 ・AI面接と人間面接を一元管理できる ・質問と評価基準を自社向けに設計できる ・専任チームによる導入・運用支援がある |
※記載情報は2026年8月時点のものであり、変動する場合がございます。
※最新情報や正確な料金体系は、各媒体の公式サイトをご確認ください。

自社にAI面接を導入すべきか判断するチェックリスト
AI面接の導入効果は、採用人数や選考体制、抱えている課題など複数の条件によって異なります。
ここではチェックリストを用い、向いている企業の特徴と、採用課題別に適した種類を整理します。
まずは自社との適合度を捉え、導入可否の判断と次の検討につなげてください。

AI面接の導入が向いている企業・向いていない企業
AI面接の効果は、採用人数や選考体制、抱えている課題によって異なります。
以下のチェックリストで、自社との相性を確認してください。
該当数が多いほど、導入効果を得やすいでしょう。
AI面接の導入適性チェックリスト
- 応募者数が多く、書類選考や一次面接の負担が大きい
- 採用担当者や面接官のリソースが不足している
- 一次面接で確認する質問がある程度決まっている
- 面接官による質問内容や評価のばらつきを減らしたい
- 面接の日程調整に時間がかかっている
- 選考期間を短縮し、候補者への対応を早めたい
- 新卒採用や大規模な中途採用を実施している
- 複数の拠点や部門で共通の選考基準を運用したい
- 候補者の回答や評価データを採用改善に活用したい
- AI面接の結果を採用担当者が確認できる体制がある
- 候補者にAI面接の目的や利用方法を説明できる
- 録画データや個人情報を適切に管理できる
チェック数による導入判断の目安
| チェック数 | 導入適性 | 判断の目安 |
|---|---|---|
| 9~12個 | 高い | 導入効果を得やすい状態です。 一次選考を中心にサービス比較を進めましょう。 |
| 5~8個 | やや高い | 導入を前向きに検討できます。 対象職種や工程を絞った試験導入が適しています。 |
| 3~4個 | 要検討 | 一部の課題には活用できます。 目的と費用対効果を明確にする必要があります。 |
| 0~2個 | 低い | 現時点では効果が限られる可能性があります。 選考フローの見直しを優先しましょう。 |
チェック数だけでなく、該当した項目の内容も確認してください。
特に、応募者対応の負担が大きい企業や、質問・評価基準を統一できる企業は、導入効果を得やすいでしょう。
ただし、AIの評価だけで合否を決める運用は避ける必要があります。
AIは一次選考の補助に用い、最終判断や候補者との対話は人が担う設計が基本です。
採用課題とAIに任せる範囲を整理し、対象職種や選考工程を決めましょう。
採用課題別に適したAI面接の種類と導入判断
AI面接は、機能数ではなく、自社の採用課題に合う種類を選ぶことが大切です。
対話型は、AIが候補者に質問し、回答の深掘りや評価まで支援します。
録画・分析・面接支援型は、記録や共有、振り返りの効率化が中心です。
以下のチェックリストで、自社に適した種類を確認してください。
A:対話型AI面接の適性チェック
- 一次面接が多く、面接官が不足している
- 日程調整に時間がかかっている
- 夜間や休日にも面接を実施したい
- 一次面接の質問や評価項目が決まっている
- 回答に応じた深掘り質問を行いたい
- より多くの応募者と面接したい
対話型は、AIが候補者と会話し、一次面接を代行・支援するタイプです。
面接件数や日程調整の負担を減らし、評価基準をそろえたい企業に向いています。
B:録画・分析・面接支援型の適性チェック
- 人による面接は残し、面接後の作業を減らしたい
- 録画や文字起こし、議事録作成に負担がある
- 質問や評価のばらつきを確認したい
- 面接内容を関係者へ正確に共有したい
- 面接データを採用改善に活用したい
- 面接官の育成や品質改善に取り組みたい
録画・分析・面接支援型は、人による面接の記録や評価、振り返りを支援します。
候補者との対話を維持しながら、面接後の業務や属人化を減らしたい企業向けです。
チェック数による導入判断の目安
AとBを分けて数え、どちらの該当数が多いかを確認してください。
| チェック結果 | 適した種類 | 導入判断 |
|---|---|---|
| Aが4~6個、Bが0~2個 | 対話型AI面接 | 一次面接の自動化に適しています。サービス比較を進めましょう。 |
| Bが4~6個、Aが0~2個 | 録画・分析・面接支援型 | 現在の面接を残し、記録や共有を効率化できます。 |
| A・Bがそれぞれ3個以上 | 複合型・ハイブリッド型 | AI面接と人による面接支援の併用が適しています。 |
| 合計3~5個で、どちらも4個未満 | 対象を限定した導入 | 特定職種や一次選考に絞った試験導入が現実的です。 |
| 合計0~2個 | 導入優先度は低い | 既存の選考フロー改善を優先してもよいでしょう。 |
採用課題別に適したサービス
同じ種類でも対応機能は異なります。解決したい課題から候補を絞りましょう。
| 主な採用課題 | 適したサービス例 | 選定の方向性 |
|---|---|---|
| 一次面接や日程調整の負担を減らしたい | ・Zキャリア AI面接官 ・SHaiN ・PeopleX AI面接 ・Our AI面接 ・AI RECOMEN | 受検できる時間帯を確認します。 質問設定の自由度も比較しましょう。 評価レポートの内容も判断材料です。 |
| 回答を深掘りし、自社基準で評価したい | ・AI面接官 ・DuDo AI面接サービス ・タレスカ ・Track AI ・AI面接 powered by elfii | 深掘り質問の仕組みを確認します。 評価項目を設定できるかも重要です。 評価理由の確認方法も比較しましょう。 |
| 録画・文字起こし・共有を効率化したい | ・harutaka IA ・HireVue ・AI面接+ | 録画や文字起こしの範囲を確認します。 要約の精度も比較が必要です。 関係者への共有方法も確認しましょう。 |
| 面接官の評価基準を標準化したい | ・面談支援AIサービス | 自社評価基準を反映できるか確認します。 面接内容を分析できる範囲も重要です。 面接官への改善提案も比較しましょう。 |
| 応募者管理を含めて効率化したい | ・面接サポートさくらさん ・面接AI(クリスタルメソッド株式会社) | 応募者情報の管理範囲を確認します。 選考状況を一元管理できるかも重要です。 既存ツールとの連携も比較しましょう。 |
| AIと人を組み合わせて大量採用したい | ・面接AI(ビーモーション株式会社) | AIと人の担当範囲を確認します。 採用人数に応じた運用が可能かも重要。 繁忙期の対応力も比較しましょう。 |
機能だけで導入を決めず、対象職種や評価基準、人が確認する工程を整理してください。
AIに任せる範囲を先に決めたうえで、複数サービスを比較し、対象を絞って導入効果を検証しましょう。
AI面接とは?
AI面接とは、AIを活用して候補者への質問や回答の記録、分析、評価を支援する面接手法です。
主な役割は、面接業務の効率化と評価基準の統一。
面接官の負担や判断のばらつきを抑えやすくなります。
AIが候補者と会話する形式のほか、録画、文字起こし、回答分析などを補助する形式もあります。
ただし、AIは合否を自動で決めるものではありません。
人の判断を支援する手段として活用することが基本です。
AI面接ツールでできることと主な機能
AI面接ツールでは、質問・記録・分析・評価の支援を一連で行えます。
対応範囲はサービスごとに異なります。
主な機能は、以下のとおりです。
- 候補者への自動質問
- 回答内容に応じた深掘り
- 面接動画や音声の録画
- 会話内容の文字起こし
- 回答の要約や評価
- 評価レポートの作成
- 候補者情報の共有
- 面接結果の蓄積と分析
これにより、日程調整や記録作成の負担を減らし、面接官ごとの質問や評価の差も抑えやすくなります。
ただし、すべてのツールが同じ機能を備えているとは限りません。
自社が効率化したい業務を明確にし、必要な機能を選ぶ視点が欠かせません。
AI面接と人間の面接・Web面接・録画面接の違い
AI面接は、AIが質問や回答分析、評価支援を行う点で、ほかの面接形式と異なります。
主な違いは、以下のとおりです。
| 面接形式 | 面接の担当 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| AI面接 | AI | 自動質問や深掘り、回答分析、評価支援を行う |
| 人間の面接 | 面接官 | 回答に応じて柔軟に質問し、相互理解を深める |
| Web面接 | 面接官 | オンライン上でリアルタイムに対話する |
| 録画面接 | 候補者が回答を録画 | 事前に設定された質問へ回答し、企業が後から確認する |
Web面接は実施場所がオンラインになった人間の面接です。
録画面接は、原則として面接中に面接官が同席しません。
AI面接は、録画面接の映像を分析する形式もあれば、AIが候補者と対話する形式もあります。
AIが選考を支援するかが主な判断軸です。
効率化にはAI面接、相互理解には人間の面接が適しています。
目的に応じて複数の形式を組み合わせる設計も有効でしょう。
AI面接を活用した採用選考の仕組みと流れ
AI面接を活用した選考は、AIが初期面接を支援し、その結果を人が確認して次の選考へ進める流れが基本です。
主な流れは、以下のとおりです。
- 企業が質問項目や評価基準を設定する
- 候補者へ受検案内を送る
- 候補者がAI面接を受ける
- AIが回答を記録・分析する
- 採用担当者が評価結果を確認する
- 通過者を人による面接へ進める
AI面接は、質問の統一や記録作成を支援し、一次選考の負担軽減につなげます。
ただし、AIの評価だけで合否を決めるとは限りません。
回答内容や評価根拠を人が確認し、職種や採用基準に照らして判断します。
選考全体では、AIと人の役割を分ける設計が欠かせません。
初期選考はAI、相互理解や最終判断は人が担う形が基本となります。
AIが評価する回答内容・音声・映像と導入が広がる背景
AI面接は、主に回答内容・音声・映像を分析し、候補者の評価を支援します。
分析対象の例は、以下のとおりです。
- 回答内容:経験、行動、考え方、質問との整合性
- 音声:話す速さ、間の取り方、声の大きさや抑揚
- 映像:表情、視線、姿勢などの非言語情報
ただし、分析対象や評価方法はサービスごとに異なります。
映像や音声を評価せず、回答内容を中心に分析するツールもあります。
導入が広がる背景には、面接官不足や日程調整の負担があります。
質問や評価基準をそろえやすい点も理由の一つです。
一方、AIの結果だけで人物を判断するのは適切ではありません。
適性・能力に関係する基準を定め、人が評価根拠を確認する運用が求められます。
AI面接サービスの種類とそれぞれの特徴
AI面接サービスは、面接の進め方や分析対象によって役割が異なります。
ここでは、対話型・録画選考型・面接支援型の3つに分けて特徴を整理します。
まずは各タイプの違いを把握し、自社の採用課題に合う選択肢を見極めてください。
対話型AI面接|AI面接官が候補者に質問するタイプ
対話型AI面接は、AIが候補者へ質問し、回答に応じて会話を進める形式です。
あらかじめ設定した質問に加え、回答内容を踏まえて深掘りできる点が特徴。
一次面接の自動化に向いています。
候補者は都合のよい時間に受検しやすく、企業側は面接工数や日程調整の負担を減らせます。
ただし、深掘りの精度や評価方法はサービスごとに異なります。
質問設計と評価基準を確認して選ぶ必要があります。
録画選考型AI面接|録画した回答を評価するタイプ
録画選考型AI面接は、候補者が質問への回答を録画し、企業が後から確認・評価する形式です。
面接官が同席しないため、日程調整の負担を減らしやすい点が特徴。
多数の候補者を効率よく確認できます。
サービスによっては、回答内容や話し方をAIが分析し、評価レポートを作成します。
ただし、質問への深掘りは限定されます。
確認したい情報を質問に反映する設計が欠かせません。
面接支援・評価分析型|人間の面接を記録・分析するタイプ
面接支援・評価分析型は、人間が行う面接を記録し、内容の整理や評価を支援する形式です。
録画や文字起こし、要約を通じて、面接後の確認作業を効率化できます。
面接官ごとの質問や評価の違いも把握しやすく、面接品質の改善にも役立つでしょう。
ただし、分析対象や評価方法はサービスごとに異なります。
人が最終判断する運用が基本です。
候補者が実際に感じたAI面接のメリット・違和感
AI面接の受け止め方は、候補者の経験や選考設計によって異なります。
ここでは、実際の体験や声をもとに、メリットと違和感を整理します。
まず候補者視点を把握し、体験を損なわない面接設計につなげてください。
AI面接は緊張しにくい一方で淡々と進みやすい
AI面接は、対人面接より緊張を抑えやすい一方、淡々と進むと感じる候補者もいます。
面接官の視線や反応を気にせず、自分のペースで回答しやすいためです。
一方、相づちや表情の変化が少なく、回答への反応が見えないと、会話の手応えを得にくくなります。
受検方法を事前に説明し、人と話せる選考機会も設けるなど、心理的な負担への配慮が必要でしょう。
AI面接を受けた候補者への体験インタビュー
自社のAI面接を候補者として経験したメンバーに、受検時の印象や適した選考段階を聞きました。

人間との面接より緊張しましたか?

面接官の反応を気にせずに済むため、通常の面接より緊張しませんでした。
一方、アイスブレイクがなく、淡々として冷たい印象もありました。

どのような質問が多かったですか?

志望動機や自己PR、これまでの経験など、基本的で型のある質問が中心でした。
前の回答と重なる質問を受ける場面もありました。

事前に回答を準備した候補者が有利ですか?

想定質問への回答を整理しておくと、答えやすくなると感じます。
ただし、文章を読み上げるのではなく、自分の言葉で話せる準備が必要です。

どの選考段階に適していると感じましたか?

経験や志望動機を確認する一次選考には適しています。
一方、人柄や自社との相性を深く見る段階では、人間との対話も必要だと感じました。

AIに人柄が伝わっていると感じましたか?

映像や音声、回答内容から一定の情報は伝わるでしょう。
ただし、会話の反応がないため、細かな人柄までは伝わりにくい印象です。
今回の体験では、緊張の軽減や回答しやすさがメリットとして挙がりました。
その反面、対話の少なさや質問の重複には違和感も見られます。
候補者体験を損なわないAI面接の設計ポイント
候補者体験を損なわないためには、受検前の説明と受検後の対話機会を整える必要があります。
AI面接は進め方が分かりにくく、機械的な印象を与える場合があるためです。
設計時は、次の点を確認します。
- AI面接の目的と選考上の位置づけを伝える
- 所要時間や推奨環境、操作方法を事前に案内する
- 録画・音声・回答データの利用目的を明示する
- 質問の重複や不自然な深掘りがないか検証する
- 通信障害や操作ミスへの再受検手段を用意する
- 人へ質問や相談ができる窓口を設ける
- 後続選考で人と対話する機会を確保する
導入前には担当者が候補者側で受検し、質問の流れや心理的な負担を確認します。
選考効率だけでなく受検体験も検証する設計が欠かせません。
AI面接ツールの選び方と比較すべきポイント
AI面接ツールは、採用課題や対象職種、運用体制によって適した選択肢が異なります。
ここでは、評価機能や候補者体験、連携性、料金、AIガバナンスを軸に比較する構成です。
まず選定基準の全体像を捉え、自社に合うツールを絞り込む判断につなげてください。

導入目的・採用対象に適したAI面接の種類を選ぶ
AI面接は、導入目的と採用対象に合う種類を選ぶ必要があります。
一次面接を効率化するなら対話型、多数の候補者を確認するなら録画選考型が候補です。
人による面接を残し、記録や評価を効率化したい場合は、面接支援・評価分析型が適しています。
採用人数や職種、AIに任せる工程を整理し、必要な役割を満たす種類を選ぶことが選定の基本です。
AIが評価する情報・精度・説明可能性を確認する
AI面接ツールは、評価対象と判断根拠を確認できるものを選ぶ必要があります。
回答内容だけでなく、音声や表情を分析するサービスもあります。
採用基準との関連性や評価方法を確認しましょう。
精度は、対象職種や候補者層、利用環境によって変わります。
導入前に自社データで検証することが欠かせません。
評価理由を確認できるか、異議や再確認に対応できるかも比較し、人が判断できる運用を整える必要があります。
質問内容・評価項目・レポートをカスタマイズできるか
AI面接ツールは、質問内容と評価項目を自社基準に合わせられるかを確認します。
固定設定だけでは、職種や採用段階に必要な情報を十分に確認できない場合があります。
質問順や深掘り条件、評価尺度を変更できるか確認してください。
レポートの表示項目や共有形式も比較対象です。
導入前にサンプルレポートを確認し、選考判断に使える情報が得られるかを見極めることが大切です。
候補者体験・操作性に配慮されているか
AI面接ツールは、候補者が迷わず受検できる操作性を備えているか確認します。
案内が分かりにくいと、操作ミスや途中離脱が起こり、選考機会を損なう可能性があります。
スマートフォン対応、接続テスト、再受検機能、問い合わせ窓口の有無を比較してください。
候補者側で試用し、不安や負担が生じにくい設計かを確かめる視点が必要です。
ATS連携・導入支援・運用サポートを確認する
AI面接ツールは、ATSとの連携範囲と運用支援の内容を確認して選びます。
連携できない場合、候補者情報や評価結果の手入力が増え、かえって負担になるためです。
データ連携の方法や対象項目、初期設定、操作研修、問い合わせ対応を比較してください。
導入後の改善提案まで受けられるか確認し、継続運用しやすい体制を見極めます。

料金体系・セキュリティ・AIガバナンスを確認する
AI面接ツールは、料金の総額とデータ管理の安全性を確認して選びます。
初期費用、月額料金、受検数による従量課金など、料金体系はサービスごとに異なります。
録画・音声・評価データの保存先や保存期間、アクセス権限、削除方法も確認してください。
加えて、評価基準の妥当性や人による確認手順を定め、AIを適切に管理できる体制を整える必要があります。
対話型のAI面接ツールのおすすめ8選
対話型AI面接ツールは、質問方法や評価機能、運用支援の範囲が異なります。
ここでは、候補者との対話を自動化できる8つのサービスを特徴別に紹介します。
各ツールの違いを把握し、自社の採用課題に合う候補を絞り込んでください。

Zキャリア AI面接官

Zキャリア AI面接官は、AIアバターが候補者と対話し、一次面接を自動化・効率化するサービスです。
候補者の回答内容に応じて質問を深掘りでき、企業側は録画や評価レポートを確認できます。
面接工数の削減だけでなく、質問内容や評価基準の統一にも役立つでしょう。
24時間受検やスマートフォン受検にも対応しているため、候補者が日程や場所を選びやすい点も特徴です。
| 費用 | 要問い合わせ |
| 特徴 | ・候補者が24時間いつでも受検できる ・スマートフォンから受検可能 ・回答内容に応じて質問を深掘りする ・専任チームによる導入・運用支援がある |
| 機能 | ・AIアバターによる自動面接 ・質問内容や評価軸の設定 ・面接動画の記録 ・評価レポートの作成 ・候補者情報や評価結果の確認 |
こんな企業におすすめ
- 一次面接の件数が多い企業
- 面接官の工数を削減したい企業
- 夜間や休日にも選考機会を設けたい企業
- 質問内容や評価基準を統一したい企業
- 導入後の運用支援も重視する企業
SHaiN

SHaiNは、独自の「戦略採用メソッド」に基づき、構造化面接をAIで実施する対話型AI面接サービスです。
候補者はスマートフォンやタブレットから受検できます。
AIによるヒアリング後は、回答内容を分析した評価レポートが作成されます。
面接日時の調整を減らしながら、候補者へ共通の質問を行えるため、
選考初期の情報収集や評価の標準化に活用できます。
| 費用 | 標準プランは評価レポート1件5,000円(税別) 年間10件以上から利用可能 初期導入費は不要 無料トライアルあり ※プランや支払方法により別途費用が発生 |
| 特徴 | ・24時間365日受検できる ・スマートフォンやタブレットに対応 ・独自の面接手法に基づいて質問する ・候補者へ同じ基準でヒアリングできる ・採用以外に昇格試験やアセスメントでも利用できる |
| 機能 | ・AIによる対話形式の面接 ・回答内容に応じたヒアリング ・回答内容のテキスト化 ・動画や音声の記録 ・面接評価レポートの作成 ・質問や評価項目のカスタマイズ ※利用できる機能はプランにより異なる |
こんな企業におすすめ
- 一次面接の日程調整を減らしたい企業
- 多数の候補者を同じ条件で確認したい企業
- 地域を問わず応募者との接点を設けたい企業
- 面接官ごとの質問や評価の差を抑えたい企業
- 評価基準をそろえたい企業
- 採用だけでなく昇格試験にも活用したい企業
PeopleX AI面接

PeopleX AI面接は、AI面接官が候補者と自然に対話し、質問や評価を自動化するサービスです。
回答内容に応じた深掘りに加え、表情や声のトーンなども認識します。
候補者が話しやすいよう、うなずきや身振りを取り入れている点も特徴です。
質問や評価基準を職種ごとに設定でき、録画・文字起こし・評価レポートまで確認可能。
面接工数の削減と候補者体験の両立を図りたい企業に適しています。
| 費用 | 初期費用+月額費用+従量料金 詳細な金額は要問い合わせ パート・アルバイト向けは1面接1,000円(税別) |
| 特徴 | ・自然な対話と深掘り質問に対応 ・24時間いつでも受検できる ・職種ごとに質問を設定できる ・質問や評価基準をカスタマイズできる ・会社や求人の説明にも対応する |
| 機能 | ・150種類の定型質問と自由質問 ・録画データと文字起こし ・評価レポートの自動作成 ・評価項目の重みづけ ・次回面接への申し送り ・応募者へのフィードバック ・CSV出力とATS連携支援 ・英語やベトナム語での面接 |
こんな企業におすすめ
- 多数の候補者と面接したい企業
- 一次面接の日程調整を減らしたい企業
- 候補者の回答を深く掘り下げたい企業
- 職種ごとに質問や評価基準を変えたい企業
- 評価結果を後続の面接へ引き継ぎたい企業
- 外国人材の採用を進めたい企業
- 候補者の受検体験も重視する企業
AI面接官

AI面接官は、株式会社VARIETASが提供する対話型AI面接サービスです。
エントリーシートをもとに候補者へ質問し、回答に応じて内容を深掘りします。
企業ごとの人材要件に合わせて評価項目を設定できる点も特徴です。
面接後は多次元の評価レポートを作成。
評価項目の重みを変更し、求める人物像に合わせて総合得点を再計算できます。
候補者の幅広い可能性を初期選考で確認したい企業に適しています。
| 費用 | 要問い合わせ |
| 特徴 | ・回答に応じて質問を深掘りする ・エントリーシートをもとに面接する ・候補者を多角的に評価する ・企業ごとの人材要件を評価へ反映できる ・24時間受検できる |
| 機能 | ・AIによる対話型面接 ・多次元評価レポートの作成 ・評価項目の重みづけ ・総合得点の再計算 ・候補者向けフィードバック ・ジョブマッチング |
こんな企業におすすめ
- 書類選考だけでは候補者を見極めにくい企業
- 一次面接の件数や負担を減らしたい企業
- 候補者を複数の観点から評価したい企業
- 面接の質問や評価基準を統一したい企業
- 自社の人材要件に合わせて評価したい企業
- 候補者へのフィードバックも重視する企業
DuDo AI面接サービス

DuDo AI面接サービスは、実在の人物をモデルに生成したAIアバターが面接を行うサービスです。
ESの内容をもとに質問し、回答が不足している場合はリアルタイムで深掘りします。
自然な相づちや反応を返し、候補者が話しやすい面接体験を目指している点も特徴です。
面接後は、動画や文字起こし、要約、評価シートを確認できます。
一次面接を効率化しつつ、二次選考以降の判断材料を増やしたい企業に適しています。
| 費用 | 要問い合わせ 初期費用+面接回数に応じた従量課金を予定 用途や採用人数に応じて見積もり 無料トライアルあり |
| 特徴 | ・実在の人物をモデルにしたAIアバターを使用 ・24時間365日面接に対応 ・ESに応じた質問を生成 ・相づちや共感的な反応をリアルタイムで返す ・企業の要望に応じたカスタマイズが可能 |
| 機能 | ・定型質問 ・ESに基づく深掘り質問 ・リアルタイム深掘り ・面接動画と文字起こしの記録 ・面接内容の要約 ・コンピテンシー別の評価シート作成 ・API連携、CSV出力 |
こんな企業におすすめ
- 一次面接の対応工数を減らしたい企業
- 応募後すぐに面接できる体制を整えたい企業
- ESの内容を踏まえて質問を深掘りしたい企業
- 面接動画や評価シートを選考に活用したい企業
- AI面接の機械的な印象を抑えたい企業
- 自社の社員をモデルにしたアバターを活用したい企業
- 候補者体験と採用効率を両立したい企業
タレスカ

参考:タレスカ|Preferred Networks株式会社
タレスカは、Preferred Networksが提供する対話型AI面接サービスです。
2026年6月に「タレントスカウター」からブランドを刷新し、現在は「タレスカAI面接」として提供されています。
AIアバターが候補者の回答に応じて深掘りや切り返しを行います。
構造化面接に加え、ケース面接やロールプレイにも対応可能です。
面接後は、自社の採用要件に沿ったスコアや評価理由を確認できます。
動画・発話内容・分析データが連携しており、評価の根拠を確認しやすい点が特徴です。
| 費用 | 初期費用+サービス利用料 サービス利用料は従量課金 個別カスタマイズにも対応 具体的な金額は要問い合わせ |
| 特徴 | ・AIアバターが候補者と対話する ・回答に応じて深掘りや切り返しを行う ・自社の採用要件に合わせて面接を設計できる ・PCとスマートフォンから24時間受検できる ・無料トライアルが用意されている |
| 機能 | ・構造化面接 ・ケース面接 ・ロールプレイ形式の面接 ・面接シナリオや評価項目の設定 ・候補者のスコアリング ・評価理由を示すコメントの生成 ・面接動画や発話内容の確認 ・評価レポートの作成 |
こんな企業におすすめ
- 自社の採用要件に合わせて面接を設計したい企業
- 一次面接の工数や日程調整を減らしたい企業
- 候補者の回答を深く掘り下げたい企業
- ケース面接やロールプレイを取り入れたい企業
- 面接官による質問や評価のばらつきを抑えたい企業
- 評価スコアだけでなく根拠も確認したい企業
- 候補者を多面的に見極めたい企業
Our AI面接

Our AI面接は、JetB株式会社が提供する定額制のアバター対話型AI面接サービスです。
候補者はPCやスマートフォンのブラウザから受検できます。
AIが回答を分析し、登録した候補から適切な深掘り質問を選択する仕組みです。
面接後は動画やAIレポートを確認できます。
面接件数に応じた従量課金がないため、応募者が多い企業にも導入しやすいでしょう。
| 費用 | 月額換算7.5万円~ 面接件数による従量課金なし 契約期間は1年間 AI面接官の作成数などで料金が変動 |
| 特徴 | ・AIアバターが候補者と対話する ・24時間365日受検できる ・PCやスマートフォンのブラウザに対応 ・質問内容と評価軸を設定できる ・面接数を気にせず利用できる ・無料体験が用意されている |
| 機能 | ・回答内容に応じた深掘り質問 ・質問順や会話内容の最適化 ・AIによる評価と採点 ・面接動画と文字起こしの確認 ・AIレポートの出力 ・PDF、CSV、Excel形式でのダウンロード ・面接結果のURL共有 ・面接前後のトーク設定 |
こんな企業におすすめ
- 一次面接の件数が多い企業
- 応募者全員との面接を検討している企業
- 月ごとの応募数に差がある企業
- 面接の日程調整を減らしたい企業
- 質問や評価基準を統一したい企業
- 動画やレポートを社内で共有したい企業
- 定額制で予算を管理したい企業
AI面接 powered by elfii

参考:AI面接 powered by elfii|アポロ株式会社
AI面接 powered by elfiiは、アポロ株式会社が提供する、即戦力人材の採用に特化したAI面接サービスです。
企業が設定したスキルをもとに、AIが候補者の実務経験を文章形式で深掘りします。
専門性や実践力を確認しやすい設計が特徴です。
候補者の学歴などではなく、入力された回答をもとに評価します。
面接官の先入観や評価のばらつきを抑える効果が期待できるでしょう。
| 費用 | 要問い合わせ |
| 特徴 | ・即戦力人材の採用支援に特化 ・文章による対話形式を採用 ・実務経験やスキルを深掘り ・候補者がアピールするスキルを選択 ・入力された回答をもとに評価 ・評価基準の平準化を支援 |
| 機能 | ・応募者検索 ・応募者の詳細情報確認 ・応募者同士の比較 ・応募職種の選択 ・スクリーニング質問 ・ユーザー管理 |
こんな企業におすすめ
- 即戦力となる中途人材を採用したい企業
- 候補者の実務経験を深く確認したい企業
- 専門人材を見極められる面接官が不足している企業
- 学歴や経歴による先入観を抑えたい企業
- 面接官による評価のばらつきを減らしたい企業
- 候補者を同じ基準で比較したい企業
- 専門性や実践力を重視して選考したい企業
録画・分析・面接支援型のAI面接ツールのおすすめ9選
録画・分析・面接支援型は、支援範囲や評価機能によって適した活用場面が異なります。
ここでは、面接記録や分析、評価支援に強みを持つ9つのサービスを紹介します。
各ツールの特徴を把握し、自社の面接課題に合う候補を絞り込んでください。

面接サポートさくらさん

参考:面接サポートさくらさん|株式会社ティファナ・ドットコム
面接サポートさくらさんは、AIによる面接から評価、採用管理、内定後のフォローまで支援するサービスです。
企業ごとの採用基準をもとに候補者をスコアリングし、面接官による評価のばらつきを抑えます。
採用業務を広く効率化できる点が特徴です。
面接日程の調整や一次面接にも対応します。
専任スタッフが運用状況を確認し、導入後の改善まで支援する仕組みです。
| 費用 | 初期費用+月額費用 具体的な金額は要問い合わせ 月額料金にサポート、更新、データバックアップ費用を含む |
| 特徴 | ・24時間AI面接に対応 ・企業独自の採用基準を反映できる ・面接フローをカスタマイズできる ・採用から内定後のフォローまで支援 ・専任スタッフが継続的に運用を支援 |
| 機能 | ・面接日程の調整 ・AIによる一次面接 ・質問内容の作成 ・候補者のスコアリング ・面接内容の要約 ・評価レポートの作成 ・フォローメールの作成・送信 ・スマートフォン、タブレット対応 |
こんな企業におすすめ
- 一次面接や日程調整の負担を減らしたい企業
- 面接官ごとの評価のばらつきを抑えたい企業
- アルバイトなどを短期間で多数採用する企業
- 自社独自の採用基準を反映したい企業
- 内定辞退や早期離職の対策にも取り組みたい企業
- 導入後の運用改善まで支援してほしい企業
- 採用業務を一連で効率化したい企業
AI RECOMEN

AI RECOMENは、AIアバターによる面接と、録画内容の分析・評価を組み合わせたAI面接ツールです。
回答内容の文字起こしや要約、表情分析、AIによる参考評価に対応。
採用担当者は動画と評価理由を確認でき、一次選考の効率化と評価基準の統一を図れます。
質問内容や評価基準は、職種や求める人物像に合わせて調整可能です。
PC・スマートフォン・タブレットに対応し、候補者は場所を選ばず受検できます。
| 費用 | 1面接700円~ 初期費用なし 無料デモあり |
| 特徴 | ・AIアバターが会話形式で面接する ・質問と評価基準をカスタマイズできる ・統一基準で候補者を評価できる ・アプリのインストールが不要 ・PC、スマートフォン、タブレットに対応 ・英語とベトナム語にも対応 |
| 機能 | ・面接動画の録画と視聴 ・回答内容の文字起こし ・回答内容の自動要約 ・AIによる参考評価 ・AI表情分析 ・評価理由のテキスト表示 ・評価基準のカスタマイズ ・面接動画の倍速再生 |
こんな企業におすすめ
- 一次面接の日程調整を減らしたい企業
- 面接動画の確認作業を効率化したい企業
- 面接内容を文字や要約で確認したい企業
- 面接官による評価のばらつきを抑えたい企業
- 職種ごとに質問や評価基準を変えたい企業
- 外国人材の選考にも活用したい企業
- 低コストからAI面接を試したい企業
harutaka IA

harutaka IAは、人が行うオンライン面接を録画・可視化・分析する面接支援システムです。
面接内容を自動で記録し、発話内容やコミュニケーションの傾向を分析します。
面接後の作業削減と面接品質の改善を支援するサービスです。
面接官別のレポートや組織全体のダッシュボードも確認できます。
面接の属人化を抑え、育成や評価基準の見直しに活用しやすいでしょう。
| 費用 | 要問い合わせ 利用目的や課題に応じた個別見積もり 無料トライアルの案内あり |
| 特徴 | ・人が行うオンライン面接を記録・分析する ・面接内容やコミュニケーションを可視化する ・面接官ごとの傾向を把握できる ・面接品質の平準化や改善に活用できる ・面接データを組織的に蓄積できる |
| 機能 | ・面接動画の自動収集 ・面接内容の自動議事録 ・AIによる面接内容の要約 ・リアルタイムフィードバック ・面接後フィードバックレポート ・面接官別の個別レポート ・面接品質ダッシュボード ・キーワード検知 |
こんな企業におすすめ
- 人による面接を残しながら業務を効率化したい企業
- 面接記録や議事録の作成負担を減らしたい企業
- 現場面接官の質問や対応を可視化したい企業
- 面接官ごとの品質のばらつきを抑えたい企業
- 面接データを面接官の育成に活用したい企業
- 面接内容の共有や引き継ぎを円滑にしたい企業
- 面接の属人化をデータで改善したい企業
面談支援AIサービス

面談支援AIサービスは、オンライン面談の録画・分析・評価を支援するサービスです。
面談動画から表情や視線、発話内容などを分析し、熟練面談者の評価基準を反映したAIモデルで評価を予測します。
採用面接だけでなく、キャリア面談や従業員面談にも活用できます。
質問項目や評価指標を自社向けに設定できるため、面接評価の標準化や面接官の育成に活用しやすい点が特徴です。
| 費用 | 基本料金+面談利用時間 利用モデルと動画録画時間により変動 具体的な金額は要問い合わせ 無料トライアルあり |
| 特徴 | ・面談動画をAIで分析する ・面接や面談の評価を定量化できる ・熟練者の評価基準をAIモデルに反映できる ・採用面接やキャリア面談などに対応 ・自社独自の面談モデルを作成できる |
| 機能 | ・オンラインセルフ面談 ・動画録画と面談内容の要約 ・動的な追加質問の生成 ・発話内容や表情の分析 ・AIによる評価予測 ・質問項目と評価指標の設定 ・評価結果のCSV出力 |
こんな企業におすすめ
- 採用担当者ごとの評価差を抑えたい企業
- 熟練面接官の判断基準を仕組み化したい企業
- 録画面接を活用して一次選考を効率化したい企業
- 面接動画から候補者を多角的に確認したい企業
- 面接官の評価力や質問力を高めたい企業
- 採用面接以外の人事面談にも活用したい企業
- 自社独自の評価モデルを構築したい企業
AI面接+

AI面接+は、株式会社リンクウェイが提供するAI面接・採用管理システムです。
AIが候補者への質問から録画、文字起こし、評価まで行います。
候補者情報や選考状況も一元管理でき、初期選考をまとめて効率化できる点が特徴です。
企業独自の質問や評価基準を設定でき、候補者へのフィードバックも自動で作成します。
選考の負担を減らしながら、候補者体験にも配慮できるサービスです。
| 費用 | 要問い合わせ |
| 特徴 | ・AIが24時間面接を実施 ・スマートフォンやPCから受検可能 ・企業独自の質問や評価基準を設定可能 ・構造化面接に対応 ・候補者へフィードバックを提供 ・求人媒体の応募者情報を取り込める |
| 機能 | ・AIによる対話型面接 ・回答に応じた深掘り質問 ・面接動画の録画 ・音声の文字起こし ・候補者のスコアリング ・評価結果のグラフ表示 ・評価サマリーの作成 ・候補者情報と選考状況の管理 ・フィードバックの自動作成 |
こんな企業におすすめ
- 一次面接の工数を減らしたい企業
- 夜間や休日にも面接を実施したい企業
- 質問内容や評価基準を統一したい企業
- 面接結果を録画や文字で確認したい企業
- 候補者情報と選考状況を一元管理したい企業
- 候補者へのフィードバックも自動化したい企業
- 面接から採用管理までまとめて効率化したい企業
Track AI

Track AI Interviewは、株式会社ギブリーが提供する、一次面接の実施から評価までを支援するAI面接ツールです。
企業ごとの人物像や職種に合わせ、質問・深掘り・評価軸を個別設計できます。
面接後は、録画や要約、文字起こし、評価スコアを確認可能です。
候補者は共通リンクから24時間受検できます。
一次面接の効率化と評価の標準化を図りながら、最終判断を人が行える設計です。
| 費用 | 要問い合わせ 年間の受検予定数や評価設計によって変動 体験版デモあり |
| 特徴 | ・企業ごとに質問や評価軸を設計 ・回答に応じた深掘りに対応 ・24時間365日受検可能 ・職種ごとに評価設計を変更可能 ・AIとの対話に集中しやすい受検画面 |
| 機能 | ・AIによる質問と深掘り ・面接動画の録画 ・回答の文字起こしと要約 ・評価スコアと評価理由の生成 ・候補者向けフィードバック ・PC、スマートフォン、タブレット対応 |
こんな企業におすすめ
- 一次面接の件数や対応工数を減らしたい企業
- 自社の採用基準を質問や評価へ反映したい企業
- 職種ごとに異なる評価軸を設定したい企業
- 評価スコアだけでなく根拠も確認したい企業
- 面接結果を録画や要約で共有したい企業
- 候補者向けフィードバックも自動化したい企業
- 候補者体験を含めて面接を個別設計したい企業
HireVue

HireVueは、録画型のオンデマンド面接と、リアルタイムのライブ面接に対応する採用プラットフォームです。
録画・評価・共有を一元化し、AIによる文字起こしや要約も利用できます。
面接の実施から振り返りまで効率化できる点が特徴です。
構造化された質問や共通の評価尺度を設定できるため、
多数の候補者を一定の基準で比較したい企業に適しています。
なお、AI評価の利用範囲は契約内容や設定によって異なります。
| 費用 | 要問い合わせ 複数のパッケージを提供 利用機能や採用規模に応じて個別見積もり |
| 特徴 | ・オンデマンド面接とライブ面接に対応 ・候補者は端末から場所を選ばず参加可能 ・録画や評価を採用チームで共有できる ・構造化面接による評価の統一を支援 ・多数のATSと連携可能 ・セキュリティや法令対応にも配慮 |
| 機能 | ・録画型オンデマンド面接 ・ライブビデオ面接 ・面接ガイドと共通評価尺度 ・録画データの保存・共有 ・AIによる文字起こしと要約 ・候補者の経験や能力に関する箇所の抽出 ・面接時間や質問内容の分析 ・スキル評価や各種アセスメント ・面接日程の自動調整 |
こんな企業におすすめ
- 録画面接とライブ面接を一元管理したい企業
- 多数の候補者を効率よく選考したい企業
- 面接動画の確認や共有を簡略化したい企業
- 面接官ごとの質問や評価の差を抑えたい企業
- 面接内容を文字起こしや要約で確認したい企業
- ATSと連携して採用フローを効率化したい企業
- 海外拠点を含む採用活動を行う企業
- 大規模採用の選考基盤を整えたい企業
面接AI(ビーモーション株式会社)

面接AIは、ビーモーション株式会社が提供する、AIアバターによる対話型の面接支援サービスです。
AIが候補者の発言を聞き取り、一次面接を進行します。
自社の専門知識や質問内容を学習させ、候補者からの質問に回答できる点も特徴です。
面接後は対話ログを分析し、候補者の選定に活用できます。
専任担当者による運用やデータ分析の支援もあり、設計から改善まで任せやすいサービスです。
| 費用 | 要問い合わせ 目的や構築内容に応じて個別に確認 |
| 特徴 | ・AIアバターが候補者と音声で対話する ・一次面接をAIが代行する ・自社の専門知識や質問内容を学習できる ・候補者からの質問にも回答できる ・企業ごとに面接内容をカスタマイズできる ・専任担当者による運用支援がある |
| 機能 | ・音声認識による対話 ・候補者への質問と回答 ・自社情報を用いた回答生成 ・対話ログの記録と分析 ・企業独自の質問設計 ・AIへの再学習 ・評価レポートの出力 |
こんな企業におすすめ
- 一次面接の対応工数を減らしたい企業
- 面接日程の調整負担を抑えたい企業
- 候補者への質問内容を統一したい企業
- 自社や求人に関する質問にも回答させたい企業
- 対話ログを選考判断に活用したい企業
- 社内にAIの運用担当者がいない企業
- 導入後の分析や改善支援まで求める企業
面接AI(クリスタルメソッド株式会社)

面接AIは、クリスタルメソッド株式会社が提供する「DeepAI」のAI採用管理システムです。
AI面接だけでなく、応募者管理や選考進捗の可視化、内定管理まで対応。
採用業務を一つのシステムで管理できる点が特徴です。
音声の抑揚・声量・発話時間を分析し、表情の変化も補助情報として記録します。
AI面接は一次選考に活用し、最終判断は人が行う設計です。
| 費用 | 初期費用+月額費用 利用規模により従量料金が加わる場合あり ライト、スタンダード、エンタープライズの3プラン 具体的な金額は要問い合わせ 無料デモあり |
| 特徴 | ・候補者は24時間365日受検可能 ・PCとスマートフォンに対応 ・アカウント登録やパスワード作成が不要 ・AI面接と人間面接を一元管理できる ・質問と評価基準を自社向けに設計できる ・専任チームによる導入・運用支援がある |
| 機能 | ・AIによる一次面接 ・質問内容と評価基準の設定 ・音声と表情の分析 ・候補者のスコアリング ・応募者と選考状況の管理 ・求人媒体との連携 ・採用分析ダッシュボード ・内定オファーと承諾状況の管理 ・アクセス権限とデータ暗号化 |
こんな企業におすすめ
- 一次面接の対応工数を減らしたい企業
- 複数拠点で採用活動を行っている企業
- 面接官ごとの評価差を抑えたい企業
- 応募者や選考状況を一元管理したい企業
- 求人媒体別の採用効果を分析したい企業
- 導入後の改善支援も受けたい企業
- 応募者数の多い採用を効率化したい企業
中小企業におすすめのAI面接ツール
中小企業には、費用や運用負担を抑えながら導入できるAI面接ツールが適しています。
おすすめのサービスは、以下のとおりです。
- AI RECOMEN
- SHaiN
- AI面接+
- Zキャリア AI面接官
- Our AI面接
採用人数が少ない企業は従量課金型、面接件数が多い企業は定額制が候補です。
料金だけでなく、質問設定や評価確認にかかる工数も比較し、
自社で継続運用しやすいサービスを選ぶ必要があります。
大手企業におすすめのAI面接ツール
大手企業には、大規模採用への対応力や、評価基準の統一、システム連携に強いAI面接ツールが適しています。
おすすめのサービスは、以下のとおりです。
- HireVue
- harutaka IA
- 面談支援AIサービス
- PeopleX AI面接
- タレスカAI面接
- SHaiN
複数部門や拠点で利用する場合は、権限管理やATS連携、評価項目のカスタマイズ性も確認が必要です。
費用だけでなく、大量選考を安定して運用できるかを基準に比較すると選びやすくなります。

AI面接を導入するメリット
AI面接の導入効果は、採用規模や選考体制、活用方法によって異なります。
ここでは、工数削減・選考速度・評価の標準化・データ活用の観点から整理します。

採用担当者の面接工数・日程調整業務を削減できる
AI面接を活用すると、一次面接の実施工数や日程調整の負担を削減できます。
候補者が任意の時間に受検できるため、面接官の確保や候補日の往復連絡が減るためです。
採用担当者は、録画や評価レポートを確認し、次の選考へ進める候補者の判断に集中できます。
特に応募者数が多い企業では、人が対応すべき業務へ時間を充てやすくなる点が利点です。
24時間対応により大量の応募者を迅速に選考できる
AI面接は、候補者が時間を選んで受検できるため、選考開始を早めやすい点がメリットです。
面接官の空き時間を待つ必要がなく、応募が集中する時期でも順次選考を進められます。
企業側は録画や評価結果をまとめて確認でき、通過候補者を次の選考へ案内しやすくなります。
特に大量採用では、応募者との接点を逃しにくい選考体制の構築につながるでしょう。
面接官による評価のばらつきを抑えられる
AI面接は、質問内容や評価項目を統一し、面接官ごとの評価差を抑えやすくします。
同じ基準で候補者を確認できるため、質問の漏れや判断基準のずれを減らせるためです。
評価レポートや録画を複数人で確認すれば、判断根拠の共有にも役立ちます。
ただし、AIの評価だけに頼らず、人による確認工程を設けることが適切な運用につながります。
面接データを蓄積して採用精度を改善できる
AI面接では、回答や評価結果を蓄積し、採用基準の改善に活用できます。
通過者や入社者の傾向と照合すれば、成果につながる回答や評価項目を検証できるためです。
質問別の評価や選考通過率を確認すると、見極めにくい項目や不要な質問も把握しやすくなります。
ただし、データを蓄積するだけでは改善につながりません。
入社後の活躍状況まで振り返る運用が効果的です。
AI面接で評価できること・できないこととAIの限界
AI面接の評価範囲は、分析対象や評価基準によって異なり、万能ではありません。
ここでは、得意な領域と判断が難しい領域を分け、AI分析の限界を整理します。
AI面接が評価を得意とする領域
AI面接は、回答内容を共通基準で整理・比較する領域を得意とします。
具体的には、経験、行動、志望理由、質問への回答の一貫性などを確認しやすい形式です。
質問と評価項目を統一すれば、確認漏れを減らし、候補者ごとの違いも把握しやすくなります。
ただし、精度は質問設計や評価基準に左右されます。
職務との関連性が明確な項目に絞ることが基本です。
人間性・感情・カルチャーフィットを判断する限界
AI面接だけで、人間性や感情、カルチャーフィットを正確に判断することは困難です。
回答内容や表情、声の特徴は分析できますが、緊張や通信環境、文化的背景の影響も受けます。
また、価値観や職場との相性は、相互の対話や具体的な状況を通じて見える部分が少なくありません。
AIの評価は参考情報にとどめ、人による対話と確認を組み合わせることが適切です。
表情・声・回答内容のAI分析はどこまで信頼できるか
AIによる表情・声・回答内容の分析は参考になりますが、単独で合否を決められるほど確実ではありません。
回答内容は比較しやすい一方、表情や声は緊張、体調、通信環境、文化的背景の影響を受けます。
分析対象や評価根拠、自社の採用基準との関連性を確認し、導入前に試験運用する必要があります。
AIの結果は録画や発言内容と照合し、人が妥当性を確認できる範囲で活用するのが適切です。
AI評価の偏りを防ぐ人間面接との役割分担
AI評価の偏りを防ぐには、AIを情報整理、人を最終判断に分ける必要があります。
AIは学習データや設定した基準の影響を受け、特定の話し方や経歴を低く評価する可能性があります。
AIには共通質問や記録、一次評価を任せます。
人は録画や評価理由を確認し、個別事情も踏まえて判断します。
選考結果の偏りを定期的に検証し、人が説明責任を担う運用を維持することが適切です。
AI面接導入のデメリット・注意点
AI面接は効率化に役立つ一方、運用方法によっては新たなリスクも生じます。
ここでは、候補者体験・評価の偏り・情報管理・判断体制の観点から注意点を整理します。
候補者の不安や企業イメージへの影響
AI面接は、説明が不十分だと、候補者の不安や企業への冷たい印象につながる可能性があります。
評価方法やデータの扱いが見えにくいと、公平に判断されるのか疑問を抱きやすいためです。
受検目的や所要時間、録画・音声データの利用方法を事前に伝え、問い合わせ窓口も用意します。
後続選考で人と対話する機会を設けるなど、候補者への配慮を示す設計が企業イメージを守ります。
AI評価の偏り・ブラックボックス化のリスク
AI評価には、特定の候補者を不利に扱う偏りや、判断根拠が見えにくいリスクがあります。
学習データや評価項目に偏りがあると、性別や年齢、話し方などが結果へ影響する可能性があります。
導入前に評価項目の妥当性を確認し、属性別の通過率や判定傾向を定期的に検証します。
評価理由を確認できるツールを選び、人が判定を見直せる仕組みを残すことが欠かせません。
通信トラブル・個人情報・面接データ管理のリスク
AI面接では、通信障害や個人情報・面接データの漏えいに注意が必要です。
通信環境が不安定だと、録画や音声が途切れ、候補者を正しく評価できない場合があります。
保存先や保存期間、閲覧権限、削除方法を確認し、再受検の手順も用意してください。
候補者へ利用目的を明示し、必要なデータだけを適切に管理する体制が求められます。
AIだけで最終合否を決めない運用体制が必要
AI面接は、最終合否をAIだけで決めない運用が必要です。
AIは回答の整理や一次評価に役立ちますが、個別事情や職務との相性までは十分に判断できません。
採用担当者が録画や評価理由を確認し、必要に応じて人間面接で補足します。
AIは判断材料の一つと捉え、最終判断は人が担う体制を維持するのが適切です。
AI面接ツールの活用事例と導入成功のポイント
AI面接の導入効果は、採用区分や選考工程、運用方法によって異なります。
ここでは、新卒・中途採用の活用事例から、AIと人の役割分担を整理します。
新卒採用で一次面接を自動化する事例
新卒採用では、AI面接を一次面接に活用することで、多数の応募者を効率的に選考できます。
応募が集中すると、面接官の確保や日程調整が負担となり、質問や評価にも差が生じやすいためです。
そこで、一次面接をAIに任せ、共通の質問で候補者の経験や考え方を確認します。
| 確認項目 | 主な目的 |
|---|---|
| 志望動機 | 企業や仕事への関心を確認する |
| 学生時代の経験 | 行動や役割、成果を把握する |
| 困難を乗り越えた経験 | 課題への向き合い方を見る |
| チームでの経験 | 周囲との関わり方を確認する |
面接後は、採用担当者が録画や回答内容、評価レポートを確認します。
導入時の主なポイントは、以下のとおりです。
- AIのスコアだけで通過者を決めない
- 通過者には人間との面接を実施する
- 質問の重複や回答時間を事前に確認する
- 候補者側の画面や操作性を試す
- 受検目的やデータの利用方法を案内する
- 通信トラブル時の対応方法を用意する
基本的な確認はAI、人物理解や魅力づけは人と役割を分けることで、選考速度と候補者体験を両立できます。
中途採用でAI面接と人間面接を併用する事例
中途採用では、AI面接を初期選考に活用し、人間面接で専門性や人物面を深掘りする方法があります。
職務経歴や転職理由などの基本情報はAIで確認し、面接官は判断が難しい項目へ時間を使う設計です。
| 選考段階 | 主な確認内容 |
|---|---|
| AI面接 | 職務経験、転職理由、志望動機、希望条件 |
| 人間面接 | 専門性、実績の再現性、価値観、職場との相性 |
| 最終面接 | 入社意思、期待する役割、条件のすり合わせ |
AI面接後は、採用担当者が録画や回答内容、評価レポートを確認します。
人間面接では、その内容を踏まえて次のような質問を深掘りします。
- 担当業務で果たした役割
- 成果を上げた具体的なプロセス
- 失敗や課題への対応方法
- 転職で実現したいこと
- 入社後に活かせる経験
- 求人ポジションとの適合性
運用時のポイントは、以下のとおりです。
- AIの評価だけで選考を完結させない
- 職種ごとに質問と評価基準を変える
- AI面接の回答を次の面接へ引き継ぐ
- 重複する質問を減らす
- 人間面接では相互理解や魅力づけも行う
基本情報の確認はAI、専門性や相性の判断は人と分担することで、選考効率と見極めの質を両立しやすくなります。
AI面接ツールを導入する手順
AI面接の導入効果は、目的設定やツール選定、運用体制によって変わります。
ここでは、事前設計から試験導入、効果検証までの手順に沿って整理します。

導入目的・利用する選考段階・評価基準を決める
AI面接の導入前に、解決したい採用課題と利用範囲を明確にします。
目的が曖昧なままでは、必要な機能や導入効果を正しく判断できないためです。
一次面接や録画分析など対象工程を決め、職種別に確認項目と評価基準を設定します。
AIに任せる役割と人が判断する範囲を分け、導入後に検証できる基準まで整えておきます。
必要な機能・料金・セキュリティを比較する
AI面接ツールは、必要な機能と総費用、安全性を同じ基準で比較します。
多機能でも、自社の選考工程で使わない機能が多ければ、費用や運用負担が増えるためです。
初期費用や月額料金、従量課金に加え、保存先・暗号化・閲覧権限・削除方法を確認します。
候補者数をもとに総額を試算し、安全に継続運用できるサービスを絞り込みます。
デモ・無料トライアルで評価精度と操作性を検証する
候補を絞ったら、デモや無料トライアルで実際の評価結果を確認します。
同じ回答でも、質問の深掘り方や評価理由、レポートの見やすさはツールごとに異なるためです。
採用担当者が候補者として受検し、PC・スマートフォンでの操作性や所要時間も確かめます。
想定する職種の回答例を使い、人の評価と大きなずれがないかを検証してから選定します。
候補者への案内・同意取得・社内運用体制を整備する
導入前に、候補者への説明・必要な同意取得・社内の運用体制を整えます。
候補者には、AI面接の目的や評価方法、取得データ、保存期間などを明示します。
透明性を確保することで、不安や誤解を抑えられます。
社内では、次の項目を決めておきます。
- 評価結果を確認する担当者
- 面接データの閲覧権限
- AI評価を人が見直す手順
- 問い合わせや再受検への対応
- データ削除や事故発生時の対応
候補者への案内と人が最終判断する仕組みをセットで整えることが、安定した運用の土台となります。
一部の職種から導入して効果を検証・改善する
AI面接は、対象職種を絞って試験導入する方法が適しています。
全社導入から始めると、評価基準のずれや候補者対応の課題を把握しにくいためです。
面接工数、通過率、辞退率、候補者の反応を導入前後で比較し、質問や運用を見直します。
検証結果を踏まえて対象を広げれば、自社に合う運用へ段階的に改善できます。
AI面接ツールの導入時によくある質問
AI面接の導入では、評価の扱いや対象職種について疑問が生じやすいものです。
ここでは、合否判断への反映方法と、採用区分・職種ごとの活用範囲を整理します。
AI面接だけで合否を決めても問題ありませんか?
AI面接だけで合否を決める運用は、原則として避けたほうがよいでしょう。
AIは回答の整理や比較に役立つ一方、個別事情や職務適性を十分に捉えられない場合があります。
AI評価は一次選考の参考情報とし、録画や回答内容を採用担当者が確認する運用が適切です。
必要に応じて人間面接を行い、最終的な合否は人が判断する体制を整えるのが基本となります。
AI面接の評価結果はどの程度採用判断に反映すべきですか?
AI面接の評価結果は、採用判断を補助する情報として反映するのが適切です。
反映度は、評価項目の妥当性や精度、対象職種によって異なります。
回答内容や評価理由を人が確認し、書類や人間面接の結果と合わせて判断します。
導入後も判定傾向を検証し、AI評価への依存度を調整する運用が求められます。
AI面接は新卒・中途・専門職の採用に利用できますか?
AI面接は、新卒・中途・専門職のいずれにも利用できます。
ただし、適した使い方は異なります。
新卒採用では、志望動機や学生時代の経験などを確認する一次選考に向いています。
中途採用では職務経験の整理に活用できますが、専門職は技術力や実績を人が深掘りする必要があります。
採用区分ごとに質問と評価基準を変え、AIに任せる範囲を限定する運用が適切です。
自社に合ったAI面接ツールを比較して採用業務を効率化しよう
AI面接は、候補者への質問や回答の記録・分析をAIで支援し、選考業務を効率化する仕組みです。
主な種類には、次の3つがあります。
- AIが候補者へ質問する対話型
- 録画した回答を後から評価する録画選考型
- 人間の面接を記録・分析する面接支援型
導入により、面接工数や日程調整の削減、選考速度の向上、評価基準の統一が期待できます。
面接データを蓄積すれば、質問や採用基準の改善にも活用可能です。
一方で、AIだけでは人柄や感情、カルチャーフィットを十分に判断できません。
表情や声の分析も、通信環境や緊張などの影響を受けるため、参考情報として扱う必要があります。
ツールを選ぶ際は、導入目的や採用対象に合う機能に加え、
料金、操作性、評価根拠、セキュリティ、運用支援を比較します。
導入後は、AIの評価だけで合否を決めず、録画や回答内容を人が確認する体制が欠かせません。
まずは一部の職種や一次選考から試し、面接工数や通過率、候補者の反応を検証します。
AIと人の役割を適切に分けることが、採用効率と選考の納得感を両立させるポイントです。
